今日、2月20日は、リバプールのレジェンド、フィル・ニールの誕生日です。
ハッピー・バースデー!フィル!
フィル・ニールといえば、本当に強かったリバプールを象徴する存在であり、私自身、素晴らしい思い出を沢山もらいました。
1951年生まれのフィル・ニール。
66歳ですね。
これは、ケビン・キーガンと同い年ということになります。
当時のリバプールには、エースとしてケビン・キーガンがおり、キャプテンにエムリン・ヒューズがいて、不動のサイドバックとしてフィル・ニールがその地位を確立していました。
いまだにコップにとって、リバプール史上最高のサイドバックという評価を得ているのも頷けます。
プレイヤーというものは、残した数字だけで語れるものではありませんが、それにしてもフィル・ニールがリバプール在籍中に成し遂げた功績は絶大なものがあります。
リーグ制覇 8回
ヨーロピアンカップ制覇 4回(現チャンピオンズリーグ)
FAカップ制覇 4回
リーグカップ制覇 4回
UEFAカップ制覇 1回
UEFAスーパーカップ制覇 1回
など。
フィル・ニールはディフェンダーですが、あの時代にあって、非常に先駆者的なプレイスタイルを持っており、今のサイドバックのイメージに近い貴重な存在だったと思います。
また、多々いるリバプールのスタープレイヤーの中にあって、PKを得れば、必ずと言っていいほどフィル・ニールが蹴っており、「PKのスペシャリスト」とも呼ばれていました。
私の中では、文字通り鉄人!という言葉がぴったりなプレイヤーという位置づけです。
フィル・ニールがリバプールに在籍したのは、1974-1985の期間で、その間、公式戦650試合出場を誇り、前述したとおり、ディフェンダーにして、59ゴールを決めています。
まさに、リバプール史上最高のサイドバック!
そう呼ばれるにふさわしいレジェンドだと、私は思っています。
いつまでも、お元気で!
フィル・ニールにとって、素晴らしい日々でありますように。