リバプールは、歴史のあるクラブですので、これまで在籍をしクラブ史に名を連ねたレジェンドは、枚挙に暇がありません。
今回、ご紹介したいのは、スティーヴ・フィナンのことです。
派手さとかいう部類のキャラクターを持った選手ではなく、私はよくフィナンを『仕事人』だと思って来ました。
黙々と仕事を完遂する姿からは、まさにプロフェッショナルを見た気がしていたのです。
今日、4月24日は、そんなフィナンの誕生日。
ハッピー・バースデー!
フィナンは、1976年生まれですので、47歳になりました。
あのフィナンが47歳だと思うと、改めて時の流れを感じます。
フィナンですが、アイルランド代表としても活躍をしており、リバプールでは右サイドバックを担当。
守備も実直だし、攻撃力も兼ね備えた名サイドバックでした。
前述しましたが、黙々と仕事をやってのける姿に、私は何度も感銘を受けたもので。
目立つタイプではありませんが、フィナンのような選手は、監督から信頼されるでしょうね。
決してさぼるようなことはなく、着実にミッションをこなす。
フィナンが、リバプールへとやって来たのは2003年夏のことで、フラムからの加入でした。
当時、フラムは低迷をしていましたが、フィナンの評価は、非常に高いものがありました。
リバプールの右サイドバックといえば、今ならばトレント・アレクサンダー=アーノルドですが、フィナンのようなタイプは、いそうでいて、なかなかいないと私は思います。
試合に臨む真剣さが伝わって来たアイルランド代表。
彼もまた、リバプールのレジェンドだと言っていいと私は思っています。