ハリー・レドナップさんの名前を書いても、今後徐々に「誰それ?知らない」という人々が増えて来ることと思います。
トッテナムなどを率いたプレミアリーグの一時代に欠かせない存在ですね。
私も、それなりに海外メディアの記事は気にしているのですが、このレドナップさんは、結構リバプールのことを語っています。
今回同氏は、リバプールの次期指揮官候補について話をしたそうです。
DAZNにて自分の考えを述べたもので、このことはエコーも取り上げています。
ユルゲン・クロップ監督がリバプールを去った後、アンフィールドの指揮官にふさわしいのは誰か?
レドナップさんは、2人の名前を取り上げていたとのこと。
まず1人には、ブライトンの指揮官であるロベルト・デゼルビ監督の名前が出て来ます。
「ロベルト・デゼルビの噂があるが、彼はブライトンで素晴らしい仕事をしており尊敬もされているから、彼が候補にあがって来ることもあるだろうね」
ただ、レドナップさんは、最もふさわしい人物としてもう1人の名前をあげています。
それがシャビ・アロンソ。
「リバプールは、内部(身内)から人材を登用することを好み、アロンソのような存在は以前在籍をしていたからクラブのこともよく知っている。その役割にふさわしい(最有力)候補となるだろう」
リバプールファンの気持ちを理解し、街を知り、レッズの歴史をリスペクトしつつも、より強いチームを構築できる監督とは。
しかも、リバプールファンがこよなく愛したユルゲン・クロップの後任ですから、心情的にもファンが納得できる人事といえば、やはりシャビ・アロンソなのかもしれません。
ブンデスリーガでの仕事もあるし、そう簡単に行くものとは思いませんが、少しは夢を見ても許されるでしょうか?
どうしても、どうしても、新指揮官が見つからないならば、ユルゲン・クロップさんに残ってもらいましょうか。
最近よく見かける電子署名を募ったら、すごい数が集まりそうな予感がします。
リバプールの監督候補といえば、メディア上ではスポルティングの指揮官であるルーベン・アモリム監督の名前も見かけますね。
スティーブン・ジェラードの名前が出て来ないことは多少残念ですが、リバプールはユルゲン・クロップ監督によって、常にタイトルを狙う位置までチーム力を高めています。
本気で勝ちに行けるチームを創り上げるために、誰が最もレッズにふさわしいのか。
来季の構想を描く必要もあるし、新指揮官の決定は、そうはゆっくりしていられないかと思います。