0-2のスコアでリバプールが勝利をおさめたリーグカップ(カラバオカップ)3回戦のMKドンズ戦。
多くの若手プレイヤーがチャンスをもらった試合となりました。
この日、ファンが選んだマン・オブ・ザ・マッチには、16歳のハーヴェイ・エリオットが輝いています。
まずは、おめでとう!と、言いたいと思います。
試合前に、MKドンズ戦で特に期待をしたいプレイヤーとして、ハーヴェイ・エリオットの名前をあげさせていただいた私としても嬉しい気持ちです。
『MKドンズ戦で特に期待したいリバプールのプレイヤー』
私自身は、この試合でのマン・オブ・ザ・マッチはジェイムズ・ミルナーだと、結果と感想の稿で書きましたが、ハーヴェイ・エリオットが授賞することに何の異論もありません。
多くのファンに夢を与えたという部分も含めて、ふさわしい選出だと思います。
実際、ハーヴェイ・エリオットは多くのファンからの支持を受けており、実に48パーセントに当たるファンが、ハーヴェイ・エリオットに投票をしています。
2番目に指示を得たのは、やはりベテランのジェイムズ・ミルナーでした。
ハーヴェイ・エリオットですが、今は右のワイドをやっていますが、今後いろいろな可能性が見えてくるタレントだと思います。
ワイドを担当するにしても、スピードでぶっちぎるタイプではなく、テクニックに優れ、味方を活かしながら自分も生きる。
試合にテンポ、リズムを創ることが出来るプレイヤーだと思います。
足技は、かなりのレベルでありつつ、決して球離れが悪いことはない。
前述したように、彼がボールを持つと、周囲も含めてリズムが生まれるように思うのです。
まだ16歳ということで、リバプールとしては大切に育てたい逸材ですね。
一方、若いからといって、慎重過ぎるのも良くないだろうし、機会があるごとにチャンスを与えていけば、きっと面白いプレイヤーになることでしょう。
ぜひ、貪欲に多くを吸収しつつ、自分の良さを伸ばす方向で成長してほしいティーン・エイジャーです。