リバプール加入が近いとされているフラム所属のハーヴェイ・エリオット(イングランド)。
2003年4月4日生まれの16歳は、どのようなタイプのプレイヤーなのか。
あくまで私なりに、その印象を書いてみたいと思います。
ハーヴェイ・エリオットはレフティーで、右ワイドからカットインしていくプレイを得意としていると言っていいかもしれません。
ただ、スルーパスを出すこともでき、自らシュートを狙うことも出来ます。
スピードもあるように見えるし、いろいろな面で可能性を感じさせますが、現時点ではドリブラーとしての才能が輝いているように思います。
右ワイドからカットインするプレイが得意だと書きましたが、パスのセンスもあるし、まだ16歳ということで、将来的にはどのポジションにおさまるのか。
その部分にも興味があります。
もし、リバプールへ来たならば、ユルゲン・クロップ監督が、その適正を生かし、より良いプレイヤーに育成してくれるようにも思います。
このハーヴェイ・エリオットには、バルセロナ、レアル・マドリード、RBライプツィヒなどが強い関心を寄せていたと報じられてきましたが、本人は旧いTwitterアカウントでリバプールに関することをよく投稿しており、以前からレッズにシンパシーを抱いていたようです。
以前にもご紹介しましたが、このハーヴェイ・エリオットは、プレミアリーグ史上最年少記録を樹立しています。
そのデビューは、16歳と30日。
これは、2018-2019シーズン、第37節のウルブス戦での出来事でした。
あくまで私が見た上での印象ですが、右ワイドは勿論出来るし、インサイドハーフもこなせそうです。
あるいは、今後の成長によっては、いわゆるトップ下もこなせそうな匂いがします。
ユルゲン・クロップ監督の場合には、レフティーを右寄りで起用することを好む傾向があると思うし、ある程度の時期までは、そのポジションでプレイをさせるかもしれませんね。
ただ、まだ正式にリバプール加入が発表されたわけではないので、しっかりと公式発表があるならば、そのときには歓迎したいと思っております。
リバプール加入が実現すれば、まさに金の卵であり、イングランドの未来にもなりそうです。