2019年7月28日。
リバプールは、16歳の若手獲得を公式発表。
同日に開催されたフレンドリーマッチのナポリ戦では、早くも途中起用されました。
ハーヴェイ・エリオットは、出番に備えた準備を整え、ピッチサイドに立っている時点から、何かしら雰囲気を持っていると感じさせてくれました。
ハーヴェイ・エリオットがナポリ戦でピッチインしたのは78分でのこと。
プレイ時間は短かったものの、十分に期待を抱かせるプレイ内容だったと思います。
ピッチに入っては、すかさずボールを受け、そのまま果敢に相手ゴールへと仕掛けていく姿。
これには度胸を感じたし、ボールタッチ、ドリブルのスキルも非常に高い。
試合結果は残念なものでしたが、リバプールファンとしては、ハーヴェイ・エリオットのデビューを目にすることが出来て、ネガティブなままで終わらずに済んだと思います。
ナポリ戦でのプレイぶりですが、基本的には右のワイドにポジションを取り、ボールを持てば、中へ!という意識が強く感じられました。
同じく途中交代でピッチに入っていたハリー・ウィルソンとも近い距離でプレイをしており、この二人の連携には、可能性が見られたように思います。
テクニックの高さは言うまでもありませんが、初めてのビッグクラブであるにも関わらず、自分らしいプレイを披露して見せたハーヴェイ・エリオット。
ハートの強さも証明してくれたと思います。
物怖じなどしていないことは、そのプレイぶりを見れば明らかでした。
16歳ではありますが、ユルゲン・クロップ監督の指導によって、かなり面白い存在になりそうです。
リバプールは、オリンピック・リヨンとのフレンドリーマッチを残しており、ぜひその試合でも見てみたい!
そう思わせてくれるハーヴェイ・エリオットのプレイぶりでした。
期待したいですね。