リバプールの2020-2021シーズンは終わりました。
負傷者続出で、本当に厳しい状況の中、プレミアリーグで3位という成績を残したことは、賞讃に値すると私は思います。
トップ4は無理なのではないか?
多くの人々が、そう考えた時期もありました。
しかし、リバプールは最終盤に猛チャージを仕掛けます。
2021年5月のプレミアリーグでは、5戦5勝!
勝ち点マックスを獲得しています。
間違いなく、来シーズンへと繋がる成果だと思います。
さて、そのリバプールですが、本当にいろいろなこおがあったシーズンでしたね。
良いことも、そうでないことも・・・。
今回は、まったくの私見、個人的な感想ですが、このシーズンにおいて、最もショックを受け、突き落とされたような感覚に陥った瞬間。
それとは逆に、天にも昇る気持ちになった瞬間。
両者をひとつずつチョイスしてみたいと思います。
まず先に、バッドタイムズから。
私にとって最悪の瞬間は、エバートン戦におけるファン・ダイクの負傷でした。
奈落の底へと落ちて行くような感覚と申しますか・・・。
あのときは、「な、何てことをしてくれるんだ!」と、正直憤りで一杯でした。
同じエバートン戦では、新戦力のチアゴも危険なタックルを受け負傷。
まったく、リバプールにとっては、これ以上ないほどの痛手を負った時でありました。
次に、グッド・タイムズ。
最高だ!
これがリバプールだ!
と、思わせてくれた瞬間。
それは、プレミアリーグ第36節のウェストブロム戦。
時計の針は90分を回り、追加タイムもなくなっていた。
そんな時獲得したコーナーキック!
95分の出来事でした。
トレント・アレクサンダー=アーノルド!
よくも蹴ったり!
アリソン!
君は救世主だ!
と、無意識のうちに、躯中が歓びを表していました。
5月を5戦5勝で乗り切ったリバプール!
このアリソンのゴールが、チームに勢いと勇気を与えましたね。
最後の最後で、最高のドラマをつくったリバプール。
このポジティブな状況で、リバプールはプレシーズンに入り、新シーズンを迎えます。
長期離脱者の復帰も期待できるし、来シーズンこそは、最高のものにしましょう!