アーセナルのエクトル・ベジェリン(スペイン)ですが、今シーズンは怪我に悩まされてきました。
最近、ようやくコンディションを戻し、プレミアリーグ第23節のチェルシー戦ではスタメン出場をしたものの、またしても怪我に襲われてしまいました。
どうも、この怪我はかなりシリアスなもののようです。
アーセナル対チェルシー戦は、2-0でアーセナルが勝利していますが、セカンドハーフの途中に、ベジェリンは負傷交代をしていました。
私もその場面を見たのですが、チェルシーのプレイヤーと接触したわけではなく、自ら顔を歪めて倒れ込んだ形でした。
かなりの痛みがあったようで、それはベジェリンの表情からも伺えたところです。
メディカルチームの評価を受けた上でスキャンを実施し、アーセナルが発表することになるようですが、talksportは、十字靱帯損傷だとしており、今シーズンはアウトになるだろうとの見解を示しています。
十字靱帯だとすれば、今シーズン中は勿論、来シーズンにも影響を及ぼす怖れもありそうです。
ベジェリンは、ディフェンスの役割のみならず、豊かなスピードを活かした攻撃力もチームの助けとなっており、彼を長期に欠くことになれば、アーセナルにとっては、かなりの打撃だと言えそうです。
ライバルチームとはいえ、怪我というものは避けたいもの。
ベジェリンの一日も早い回復を祈ります。