慢性的ともされる踵の痛みを持っているジョーダン・ヘンダーソンですが、先日のアーセナル戦では、しっかりと試合復帰し、存在感を示してくれました。
ひとつ気になっていたのは、アーセナル戦からマンチェスタ-・ユナイテッド戦まで、さほど日数があいていないため、出場は可能なのか?という部分でしたが、記者会見に臨んだユルゲン・クロップは「オッケー!」と説明していました。
ヘンダーソンが出場できるか否かは、今のリバプールにとって、実に大きな違いがあると思うので、ほっと一安心といったところでしょうか。
一方、ダニエル・スタリッジに関しては、今回の記者会見でもポジティブなものはありませんでした。
むしろ、もはや計算外といったような印象を受ける受け答えが、印象に残った感があります。
Q:スタリッジは?
JK:No.
Q:復帰のための何かアイディアは?
JK:No.
こういったやりとりが出てくると、視界不良、前途多難といったイメージがわきますね。
おそらく、当分は計算が立てられないという意味もあるのでしょう。
良識的に考えれば、アーセナル戦で、あれだけ活躍し、結果を出したのですから、ロベルト・フィルミーンをトップに配する陣形を取ってくるかと思います。
私としては、アーセナル戦でも、特にキックオフ後の序盤で見せたパフォーマンスをチームとして再現できれば、かなり勝機が見えてくると思っています。
フィルミーノが生きるためにも、ヘンダーソンの存在は大きな意味をもちそうです。
対マンチェスター・ユナイテッド戦では、中盤さえ支配できれば、自ずと結果もついてくる。
そんな風に思っております。