7月12日に新チームを始動させて以来、ここまで順調に来ていたリバプールですが、アスレティック・ビルバオ戦で、アンディ・ロバートソンが怪我を負うというアクシデントがありました。
ロボの状況ですが、明日(月曜日)にスキャンを行い、その上で状態をチェックするそうです。
あとは、ジョーダン・ヘンダーソンとチアゴ・アルカンタラがフィットして来るかですね。
そのヘンドとチアゴですが、ユルゲン・クロップ監督の言葉をLFCがオフィシャルで伝えており、月曜日に開催されるCAオサスナ戦に出て来る可能性が高いようです。
ユルゲン・クロップ監督は、彼等を起用するプランだと言っており、「少なくとも私は、(彼等がプレイできることを)期待している」という趣旨の発言もありました。
おそらく、ピッチに立つ時間は長くはないと思いますが、少しずつでも実戦感覚を得て行きたいですね。
先日のボローニャ戦を見る限り、ファビーニョには何ら問題はないように思えました。
ここまで、ナビ・ケイタも良いプレイを見せており、ハーヴェイ・エリオットが自信をつけて来ていることが大きいですね。
ハーヴェイ・エリオットは、プレシーズンを通じて、インサイドハーフで起用されており、今後戦力として計算が立つならば、リバプールにとっては非常に大きな収穫です。
まだ若い選手だし、リバプールの主力達と、より多くのプレイを共にして行けば、どんどんフィットしてくるように思います。
チアゴに関しては、新シーズンにおけるリバプールの鍵を握る選手だと私は思っているし、経験も豊富ですから、必ず合わせてくることでしょう。
新シーズンにおける中盤は、ファビーニョとチアゴが軸になる。
私は、そう思っています。
ヘンドとチアゴのコンディションが上がって来るまで、ナビ・ケイタ、ハーヴェイ・エリオット、ジェイムズ・ミルナーで回していければ、時間の猶予を得ることが出来ます。
あとは、アレックス・オックスレイド=チェンバレンが、どこまでコンディションを向上させて来るか。
あるいは、シェルダン・シャキリはどうなるのか?
そういったことも見て行く必要がありそうです。
ヘンドとチアゴが実戦に戻る可能性が高くなった今、CAオサスナ戦も、また楽しみです。