負傷のためウェストハム戦を欠場したジョーダン・ヘンダーソンとジョルジニオ・ワイナルドゥムですが、試合後にユルゲン・クロップ監督がLiverpoolfc.comに語ったところによれば、今週末のボーンマス戦に間に合うかは不確定だとのこと。
今現在では、何とも言えないという状況だと理解してよいと思います。
ジョーダン・ヘンダーソンは筋肉系のトラブル、ジョルジニオ・ワイナルドゥムは膝を痛めているとされています。
実際、この二人を同時に欠くのは痛いですね。
ただ、ウェストハム戦と異なる部分が出来るとすれば、トレント・アレクサンダー=アーノルドが復帰してきた場合でしょうか。
トレント・アレクサンダー=アーノルドが戻れれば、ジェイムズ・ミルナーを本来のミッドフィールダーで起用することが可能となります。
仮に、ヘンド、ジニ共にボーンマス戦に間に合わなかった場合には、ファビーニョがアンカーを努めるものと思われます。
ウェストハム戦では、チーム全体としてスピードやアグレッシブさを欠いたとは思いますが、個々のプレイヤーのパフォーマンスも、本来の実力を発揮できなかった感はあります。
細かいミスが多く出てしまいましたね。
ただ、そういったことを改善点として、次への教訓にしてほしいと思います。
おそらく、ボビーあたりは、ボーンマス戦で、かなり気持ちを込めて来るのではないでしょうか。
さて、ジョーダン・ヘンダーソンですが、過日は本職ではない右サイドバックを担当し、今回の怪我にそれが影響をしているのか?
ここ数年、ヘンドの場合には、フルシーズンを通じてプレイすることが難しくなっており、こういう時期があることも織り込み済みではあったはず。
一方、今シーズンのジョルジニオ・ワイナルドゥムは、非常にチームのために効いていたし、この時期での離脱は痛いですね。
思ったよりも怪我が長引いている感があり、ちょっと心配です。
1月には補強を敢行しなかったリバプール。
それは事実であり、まずは負傷者の復帰に全力を傾ける必要がありそうです。