今さっき、プレシーズンマッチ、HJKヘルシンキ対リバプールの試合が終了しました。
結果から書くと、0-2でリバプールの勝利。
得点者は、
・73分、ディボク・オリギ
・78分、フィリペ・コウチーニョ
全体的に試合を支配していたのはリバプールでしたが、なかなかゴールが生まれず、そんな中、63分にダニー・イングスに代わってピッチインしたオリギが決めたゴールは、右サイドからジョーダン・アイブが、低い弾道のボールを中に折り返し、それをオリギが押し込んだ形でした。
オリギ自身にとっても、嬉しかったのではないでしょうか。
コウチーニョのゴールは、もう今やお得意だともいえる、ペナルティーエリアの左側から中へツンツンと入り込んでのミドルシュート。
弾道といい、ボールの勢いといい、素敵なゴールだったと思います。
まず、試合を観ていて感じたのは、ジョー・ゴメスの安定感でしょうか。
ディフェンダーで、あれだけボールコントロールが柔らかく、足元が上手いプレイヤーは、なかなかいないと思います。
右利きなので、中へ・・・という動きが多いとは思いますが、前にアダム・ララーナがいれば、それもむしろ使い途のあるチョイスになるように感じます。
その他、感じた点は、コウチーニョが入ると、やはりお洒落なパスが出るな~ということ。
また、ララーナの運動量の豊富さでしょうか。
ララーナは、よく守備にも戻るし、見えないところでも貢献できるプレイヤーだと思います。
ディフェンスについては、ヘルシンキに、それほどの攻撃意識がなかったこともありますが、まずは安定して守れていたとは思います。
ただ、試合序盤にコーナーキックを与えた際の守りでは、2度ほど危機に通じそうな場面があったことも確かだと思います。
いずれにしても、怪我人を出すこともなく、勝利で今日の試合を飾れたことは、よかったと思います。
開幕戦は、鬼門ブリタニアでの試合となりますが、ひとつ思うことは、今のコンディションを見ていると、左サイドバックは、いきなりゴメスが開幕スタメンもあるのかな?ということ。
それは、開幕戦直前の楽しみにとっておきましょうか。
あとは、ロベルト・フィルミーノとクリスティアン・ベンテケのフィット感を確認することですね。