才能があると言われてきても、出番がめぐってこないこともある。
プロの世界とは厳しいものですね。
さて、ラザル・マルコヴィッチについてですが、ドイツ筋の情報としてエコーなどが伝えている情報によれば、ホッフェンハイムが関心を示しているとのこと。
ラザル・マルコヴィッチがリバプールのプレイヤーとなったのは、2014年夏のこと。
結構な歳月が経ってしまいましたね。
惜しいプレイヤーだと思うのですが、ここまで出番がないならば、リバプールとしても彼の将来を考えてあげる必要があると思います。
ラザル・マルコヴィッチは、1994年3月2日生まれであり、もうすぐ24歳になります。
ある意味、これからが旬な時期だと言ってもいいでしょう。
リバプールの現状を見たとき、ウィンガータイプは強烈なタレントが揃っており、アカデミー出身の若手も出番を待っています。
もし、ラザル・マルコヴィッチにとって幸福な場所があるならば、大切な時間を有意義に使わせてあげたいですね。
ただ、ひとつ見極めが難しいのは、出番がないとはいえ、リバプールはそれなりの移籍金を要求するのではないか?という部分ですね。
どこで、折り合いをつけるか?が、焦点となりそうです。
出来れば、FAカップあたりで、トップチームでのプレイぶりをもう一度見たかったプレイヤーですが、リバプールは3回戦からプレミアリーグ勢と当たっており、現実は厳しいかもしれません。
ラザル・マルコヴィッチの場合は、既に長くローンも経験しているし、何とか良い方向性を見出してあげたいですね。