Liverpool FCを応援するブログです REDS戦士とアンフィールドの人々が大好きです。  Written by Toru Yoda

リバプールブログ Liverpoolの1ファンが綴るblog

リバプールはメンバー固定でどこまで行くのか

Ryan Gravenberch


お疲れ様です。
今回は、何となく難しそうなタイトルにしてしまいましたが、重たく語るつもりはなくて、ただ単純に自分が思っていることや心配の種について触れてみたいと思っています。

今シーズンのリバプールは、チャンピオンズリーグも含めて5試合を戦っており、戦績はといえば4勝1敗です。
結果が出ているといえばそうなのですが、とにかくシーズンは長い。
ここまでリバプールが採用して来たメンバー固定制でどこまでやって行けるのか?ということをしばしば考えてしまいます。
特にその傾向は中盤の3人において顕著ですね。
3人とは、ライアン・フラーフェンベルフ、アレクシス・マクアリスター、ドミニク・ソボスライ。
今シーズンに限って言えば、リバプールにはターンオーバーとかローテーションという言葉はないようでもあり・・・。

中盤の話へ行く前にひとつ。
最終ラインでも気になっていることがあります。
第1節のハーフタイムでベンチに下げられたジャレル・クアンザーですが、以降挽回のチャンスが貰えていません。
パフォーマンスの問題でピッチから下げられたのなら、それを取り返せるのはピッチしかないのに。

勿論のこと。アルネ・スロット監督に考えがあるのでしょうし、強い信念を持っているのだと思います。
ただ、フラーフェンベルフ、マクアリスター、ソボスライが、シーズン途中で疲弊する可能性がないとは言えません。
それに、私が心配をしているのは、試合に出られないメンバー達のモチベーションです。
例えばの話ですが、遠藤航、カーティス・ジョーンズ、現在は負傷中ですがハーヴェイ・エリオット。
彼等は、監督からの信頼を感じ取れているのか?
チームに貢献している!という達成感を抱いているのか?
そこが心配なのです。

リバプールというチームを見ていて清々しいのは、ピッチ上の選手もベンチの選手も、あるいはスタンドにいる仲間も一体感を醸し出していることでした。
このまま行った場合、その雰囲気を保てるのか?
結果が出ているうちは、下手にメンバーを代える必要はない!
それも一理はありますが、いつの日かのために、より多くの選手に実戦の感覚を抱かせておくことが大切だと私は思います。
固定したメンバーでどこまで行くか?ですが、スロットさんの性格なり哲学を推察するに、次のボーンマス戦では同じ顔ぶれになる可能性が高そうです。
もし、変えて来るとすれば、カラバオカップのウェストハム戦でしょうか?

私は、1人のファンとして、邪気なく心配しています。
このまま続けて行ったとき、疲労が蓄積するプレイヤーは出て来ないのか?
もっと心配なのは、試合に出られない仲間達が蚊帳の外という思いを抱かないか?ということをです。
スロットさんの指揮下で過ごした時間はまだ短く、彼の本意、真意はまだ分かりません。
いつの日か、ああ素晴らしい監督だと言える日が来てくれることを願いつつ。
ゴールが決まったとき、ピッチ上の選手以上にベンチが賑わう。
そんなリバプールであってほしいですね。

  • B!