２０１８－２０１９シーズンへ向けて、積極的な補強を敢行しているリバプールですが、現時点でディフェンスラインについての動きはありませんね。（ゴールキーパーを除く。）
既に、お伝えしたように、ドルトムント戦では、ジョエル・マティプが筋肉系の怪我を負っています。
とりわけ、厳しいボディ・コンタクトがあったわけではなく、むしろ、そのことが心配の種にもなります。
プレミアリーグの開幕戦を考えると、デヤン・ロブレンについては、チームに戻って来る時期が遅れるため、仮に起用するならば、ぶっつけ本番に近い形になると思います。
私としては、新シーズンこそ、ジョー・ゴメスをセンターバックで！という考えを持っていますが、トレント・アレクサンダー=アーノルドが戻って来ていない中でのプレシーズンマッチでは、どうしても右サイドバックをやらざるを得ない状況もあります。
まずは、ジョエル・マティプの怪我が、どの程度のものなのか？
ここを知る必要があると思いますが、それでも負傷のリスクを背負っているというイメージがついてしまうのも事実だと思います。
さて、リバプールは、センターバックに補強をすべきか。
私としては、着実にプレミアリーグのタイトルを狙い、チャンピオンズリーグでもトロフィーを獲りにいくならば、誰か一人獲ってもいいと思っています。
怪我をしないタイプがいいですね。
ファン・ダイクが元気だからいいものの、これで万が一ファン・ダイクに何かがあったならば、かなり厳しい状況になると思われます。
攻撃的ポジションや中盤では、相当な戦力を有したリバプール。
それと比較してしまった場合、やはりディフェンスの手薄感はあると思われます。
プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、さらに国内カップ戦に向かい合って行く中、センターバックは、２セットは必要だと思うし、２セットを用意しても、負傷者が出てしまっては、誰かが出場過多に陥る。
ここは、リバプールの、あるいはユルゲン・クロップ監督の判断が注目されますね。
前述したように、中盤から前線にかけては、かなりの充実感があり、ポジション争いの激化が予想されるだけに、それと比較してしまったとき、何らかのてこ入れが必要にも感じます。
センターバックの補強に関して、既にリバプールにはプランがあるのか？
ジョエル・マティプの負傷により、俄にこの話題が浮上しそうな予感もします。