プレシーズンマッチ(フレンドリー)として、シュトゥットガルト、ザルツブルクとの2試合を行ったリバプール。
私の目には、ブリュースターのハングリーさが非常に印象に残るものとして映りました。
この2試合でブリュースターは3ゴールを決めているし、しかもいずれもフルタイム出場ではなく、セカンドハーフになってからのピッチインです。
まず、私が感じたのは、ピッチに入った瞬間からブリュースターは、いきなり動きがシャープであり、積極的な姿勢が明白なこと。
いかに彼が、ハングリーであるか!が、伝わってきます。
ゴール前に入り、ザ・ストライカーというゴールも決めているし、昨日のザルツブルク戦、そこでの自身2ゴール目は、確かなキックのスキルを見せつけたところです。
プレシーズンマッチでの出来事とはいえ、期待をせずにいられません。
繰り返しになりますが、ブリュースターはピッチに入った瞬間からフルスロットルで行っている姿がありありと見えるし、ゴールを決めるんだ!という貪欲さがひしひしと伝わってきますね。
これは、リバプールにとっても実にポジティブなことではないでしょうか。
メディア上で言われているのは、ブリュースターをローンで欲しがっているクラブが多いということ。
だが、どうでしょうか。
リバプールに残して、今シーズンこそファーストチームでの武器にしたらどうか・・・。
ブリュースターは、とにかくゴールを決めるんだ!という気持ちが強く、ハングリーの塊のようにさえ思えます。
プレシーズンマッチで、リバプールが得た収穫のひとつではないでしょうか。
勿論、プレミアリーグは決して甘いものではない。
それでも、ブリュースターが、ここまでアピールして来ている以上、しっかりと評価してあげることも大切だと私は思います。
ローンで出すのか?
それとも、リバプールに残してファーストチームの一員として登用していくか。
ここは、ユルゲン・クロップ監督の判断を待ちたいと思います。
いずれにしても、シュトゥットガルト戦、ザルツブルク戦で見せたブリュースターのパフォーマンスは素晴らしかった。
そして何より、気持ちの入ったプレイ、シャープな動きが印象的でした。
今シーズンこそ、彼が持っている才能が開花することを祈って。