1月における大型補強となったビルヒル・ファン・ダイク。
同じセンターバックであるラグナル・クラヴァンが、既に歓迎するコメントを出していますが、若手ジョー・ゴメスも、ファン・ダイクの加入をポジティブに捉えているようです。
ジョー・ゴメスは、主に右サイドバックでプレイしていますが、本来はセンターバックとあって、ファン・ダイクから学べることがあるとし、リバプールの後押しになるだけではなく、自分自身にとっても、成長の助けになると語っています。
ジョー・ゴメスの言葉は、Liverpoolfc.comで紹介されており、ここではその一部ですが、私なりに要点をまとめてみたいと思います。
(Joe Gomez)
ぼく自身にとって、何かを学ぶ存在になるね。
彼は、素晴らしいクオリティーを持った経験豊かなディフェンダーだ。
ぼくが学び、進歩するために、また別の人が来てくれたということだよ。
ジョエル、デヤン、ラギーからも、ぼくは学んでいるしね。
成長するために、誰か(お手本)を持っているということは、重要なことなんだ。
チームにとっても、心強いサインになったね。
ジョー・ゴメスは、ユルゲン・クロップ監督のことにも触れており、ファン・ダイク、ナビ・ケイタなどの獲得を決めていることで、しっかりとチームの構築が進んでいるとしています。
ユルゲン・クロップ監督のためにプレイがしたい!というプレイヤーが来てくれることが大きいと。
ジョー・ゴメスは、過日のこと、イングランド代表に初招集され、特にブラジル戦でのパフォーマンスは、高く評価されました。
体格にも恵まれているし、ディフェンダーとしてスピードもある。
アグレッシブに行ける部分も兼ね備えていますね。
あとは、カバーリングなどの緻密さが加わってくれば、ロシア・ワールドカップのメンバー入り(イングランド代表)も見えてくるのではないでしょうか。
まだまだ、ディフェンダーとして学んでいくことは多いと思いますが、そのことをジョー・ゴメス自身が理解しているのだろうし、今回ファン・ダイクがやって来たことにより、さらにスケールの大きいディフェンダーとして成長してほしいと、私も願っています。