過日開催されたイングランドU21の試合、対カザフスタン戦に先発出場したものの、80分に負傷交代したジョー・ゴメス。
ユルゲン・クロップは、ゴメスと初めて会ったこと、さらに負傷の状況について語っています。
(JK)
ジョー・ゴメスは、ここに戻って来て、私は彼と初めて会ったよ。
とってもいい青年だね。
長身だし、とてもいい筋肉の付き方をしている。
だが、残念なことに、彼は膝に怪我を負っている。
診断を続けて行く必要があり、いつ手術をするかも分かってくるだろう。
彼はまだ、とても若い。
人生において、いい日だとは言えなかったことだろう。
しかし、私は、プレイヤーが戻ってくる日をしっかり待っているよ。
ここが彼の家なんだ。
私達は、彼が早く戻って来られるように、出来得る限りのことをするつもりだ。
ジョー・ゴメスの負傷に関しては、イングランドU21代表のメディカル・スタッフは、これほど重傷だとは思っていなかった形跡があります。
実際、負傷直後には、「シリアスなものではない」という発言もありました。
代表戦で、怪我のリスクがあるのは、リバプールのプレイヤーに限ったことではありませんが、負傷してしまった直後の対応や判断、診断の重要性を考えさせられる一件でした。
しかし、クロップとしては、ゴメスの復帰のために、自分達は全力を尽くす!と言っているので、万全なケアをしてくれることでしょう。
おそらく、ゴメス自身にとっては、フットボーラーとしてのキャリアの中で、最も大きな負傷の経験ではないでしょうか。
ジョーダン・ヘンダーソンの離脱から始まり、現在、リバプールは、かなりの負傷者を抱える状況になっています。
焦ることは禁物ですが、一人ずつ、ひとりずつ、ピッチに戻って来てくれることを祈るばかりです。