期待を背負ってリバプールへやって来たマルコ・グルイッチですが、ファーストチームでの地位を確立するには至っておりません。
ブレイクすれば、スケールの大きなミッドフィールダーになりそうなタイプですが、リバプールでのポジション争いは激しく、さらにこの夏にリバプールは、ナビ・ケイタとファビーニョを新戦力として迎えています。
新シーズン、マルコ・グルイッチは、どんな道を歩むのか。
本人もクラブも、ベターな道を探していることと思います。
そんなマルコ・グルイッチですが、エコーへ向けて、自身の今後について話をしています。
まず今は、自分のベストを尽くして、ユルゲン・クロップ監督にアピールしたい!という意欲を持っているようですが、もし出番がなく、控えであるならば、より出番のある場所を探すことも否定はしていません。
若手プレイヤーにとって、プレイ時間を確保することが重要だと、マルコ・グルイッチは語っています。
ここでは、マルコ・グルイッチがエコーへ向けて語った言葉のうち、ごく一部ですが、私なりにピックアップしてみたいと思います。
(Marko Grujic)
ぼくの状況については、監督と話をすることになるだろうね。
マイケル(エドワーズ)とも、今後数週間のうちには話をするようになると思うよ。
ぼくは今、リバプールのプレイヤーだし、ベストの自分をユルゲンに見てもらいたい。
このツアーの後には、フランスでのキャンプがある。
自分のベストを見せられるようにトライするし、その上で、何が起こるかを見ることになるね。
みんなが知っているとおり、2人の新しいミッドフィールダーがやって来た。
2人とも素晴らしいプレイヤーであり、素晴らしい人物だよ。
ぼくのポジションには、沢山のプレイヤーがいるんだ。
だから、今後数週間の間に、何が起こるかを見てみないとね。
勿論、ここに残ってベンチに座っているだけだったり、U23のみでプレイをするよりは、プレイが出来るどこかへ行くほうがいいよ。
それは、クラブが決まることだ。
彼等が決めることがベストなことだし、ぼくにとっても良いことだよ。
いろいろなメディアからの情報を見聞きしていると、マルコ・グルイッチには、カーディフが来てほしいとラブコールを送って来ているようですね。
昨シーズン、ローンで行っていたクラブであり、今年もマルコ・グルイッチを欲しがっているとか。
また、セリエAでは、ラツィオあたりが関心を示しているという噂もあります。
マルコ・グルイッチは、ミッドフィールダーにして上背もあるし、大器の片鱗を感じるのですが、いかんせんリバプールでのポジション争いは、相当厳しいですからね。
彼にとって、どうすることが将来へ向けてベターな選択なのか。
しっかりと考えたいところです。