リバプールが、来年の5月をもってイアン・エアCEOが退任する旨を発表しましたね。
任期満了になることもありますが、既にイアン・エア側から続投はしないという意思表示がされていたと報じられています。
オーナーをはじめ運営陣は慰留に努めたと言われておりますが、そのへんの機微は、もうちょっといろいろ情報を集めてから、私としてはコメントしたいと思っています。
イアン・エアがクラブにやって来たのは2007年のことで、CEOに就任したのが2013年。
クラブの経営立て直し等に携わってきたわけですが、まずはお疲れ様と言いたいと思います。
ただ、クラブは存在し続けるわけで、運営に停滞があってはなりません。
新体制への円滑な引き継ぎを願いたいと思います。
おそらく、任期満了の日が近づいての辞意は、運営に混乱をもたらすことから、早めの発表になったのだと、私は推察していますが、いずれにしても、リバプールは新しい経営体制を取ることにより、より進化していかなければなりません。
イアン・エアには、まだまだ来シーズンへ向けてやってもらうべき仕事も残っているし、残りの任期をぜひ実りあるものにしてほしいと思います。
来年の5月以降、クラブの運営が混乱するようなことがないように、あともう一仕事ですね。