オーウェン・ハーグリーヴスというプレイヤーの名前をご記憶の方々もいらっしゃることと思います。
元イングランド代表で、クラブとしては、バイエルン・ミュンヘン、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティなどでプレイした経験を持っている存在です。
そのハーグリーヴスが、今シーズンのリバプールに感銘を受けているとBT Sportに語っていますので、その一部を私なりにご紹介してみたいと思います。
ハーグリーヴスは、1981年生まれですが、彼が若手イングランド代表として活躍するようになった頃、私は密かに将来を楽しみにしていました。
運動量が豊富で、どこにでも顔を出せるタイプだったし、何よりイングランド人としてバイエルンの主力を務めているという異色とも言える存在感が光っていたように思います。
そのハーグリーヴスもマンチェスター・ユナイテッドに移籍してからは、怪我を繰り返すなど運気が下がってしまった印象があります。
イングランドにとっても残念なことでした。
前置きはこれくらいにして、ハーグリーヴスのコメントの一部を・・・。
(OH)
私が今シーズンを見てきた中で、彼等(リバプール)は、2番目に良いチームだね。
マン・シティがベストだからってこともあるけど、私はリバプールが2番目に良いチームだと思っているよ。
彼等はボールにプレスに行き、信じられないほど懸命に仕事をするよね。
だから、彼等にとってベストとは言えない試合であっても、たとえばアーセナルに勝利させることはなかったんだ。
現時点で見れば、アーセナルはプレッシングへ行けていないね。
それに、ユナイテッドもずっとプレッシングに行けていない。
私としては、リバプールがトップ4に入る可能性があると思っているよ。
ただ、リーグを制覇するまでにはいかないかな。
一部英国メディアでは、ハーグリーヴスの発言について、その見だしで、「リバプールがユナイテッドより優れている」というような言葉を使っていました。
ハーグリーヴスも、「現時点では」と言い添えていますが、アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドの戦い方には満足はしていないようです。
それにしても、やはりハーグリーヴスもシティが抜けていると考えているようですね。
シティの場合は、昨シーズンまでは、おや?という試合を落としたりしていましたが、今シーズンは取りこぼしがないですね。
シティを倒せるのは、リバプールだけでしょうか。