レスター戦の試合途中に負傷交代したディボク・オリギですが、スキャンを行った結果、やはりハムストリングに損傷を受けているとのことで、約3週間ほどの離脱になると、英国メディアが報じています。
このところ、チームにフィットし、上り調子だったオリギだけに残念ですが、しっかりと治療をして、元気に戻って来てほしいですね。
怪我をしたのがレスター戦ですので、言われている期間の離脱となった場合、戻って来られるのは、1月の中旬以降ということになりそうです。
明日予定されているウェストハム戦の出場がないことは、ユルゲン・クロップも明言しているし、日程を考えると、1月5日のストーク戦(リーグカップ準決勝)、1月8日のエクセター・シティ戦(FAカップ3回戦)の欠場は、確定的かと思います。
仮に、極めて順調な回復を見せた場合ですが、1月13日、17日と、ホームでのプレミアリーグ、アーセナル戦とマンチェスター・ユナイテッド戦が組まれており、ギリギリ間に合うかどうか?という状況かもしれません。
オリギが不在となると、クリスティアン・ベンテケあるいはロベルト・フィルミーノをトップに起用したとしても、ベンチに控える選手層が薄くなります。
やはり、鍵を握っているのは、ダニエル・スタリッジだと言えそうです。
リバプールは、ストライカーの人数的には、ベンテケ、スタリッジ、オリギ、それに長期離脱中ですが、ダニー・イングスもいます。
1月の補強をどうするか?も、極めて難しい判断だと思われます。
ジェイミー・キャラガーなどは、クロップのフットボールには、ベンテケよりオリギのほうがフィットする!と明言しており、オリギが戻って来るまでの間、リバプールがどこまでチーム力を向上させ、連携を充実させられるかが、極めて重要になって来ることでしょう。
これからのシーズンを良い成績で乗り切るためにも、まずは怪我人の防止策を練ることも、重要な懸案事項と言えそうです。