まだまだ過密日程が続くプレミアリーグですが、こういうとき一番気をつけたいのが負傷者を出すことですね。
しかし、激しいボディコンタクトがあるスポーツですので、どれだけ気をつけていても怪我をしてしまうケースは発生してしまいます。
リバプール対アーセナル戦では、コスタス・ツィミカスとルイス・ディアスが怪我により途中交代をしたわけですが、これについてユルゲン・クロップ監督からの説明がありました。
通常ですと、試合中に負傷者が出た場合、その直後には検査結果を待つことになると答えることが普通なのですが、コスタス・ツィミカスの場合には残念なことに重い怪我だったようです。
クロップさんによれば、コスタス・ツィミカスは「少なくとも鎖骨を骨折している」とのこと。
おそらく、現場で見ただけでも鎖骨をやっていることが明らかだったのだと思います。
まず、ツィミカスの一日も早い回復を願うものですが、実際リバプールとしては頭が痛いですね。
アンディ・ロバートソンも肩を負傷しており、戻って来るまでにはもう少しの時間が必要です。
2枚の左サイドバックを欠いてしまうわけで、ジョー・ゴメスを起用するにしても全試合で使うには無理があります。
こうなると、補強をしない限りアカデミーの若手を抜擢するしかありません。
次にルイス・ディアスですが、こちらは膝を強打したものだそうです。
痛みがあるということですが、現状では3日後の試合に間に合うかどうかはまだ分からないとクロップさんは語っていました。
打撲による一時的な痛みであればよいのですが。
リバプールは、サイドバックの攻撃参加が強味であり、ロボとツィミカスを同時に失うのは難しい状況であることに違いはありません。
それでも試合は待ってくれませんので、誰かがその穴を埋めなくてはならない。
こんなとき、救世主が登場すればよいのですが。
ツィミカスの回復とルイス・ディアスが軽傷であることを祈るばかりです。