トレーニングなどでも、常に笑顔を絶やさないアルベルト・モレノですが、今シーズンは出場機会が激減していることは事実としてあると思います。
チーム内でポジション争いをする形になっているのが、ジェイムズ・ミルナーとあって、アルベルト・モレノ自身、複雑な心境ではないか?とも推察します。
さて、リバプールで、出場機会が限られているアルベルト・モレノにインテルとACミランの両チームが関心を示しているとの報道が浮上してきています。
報じているのはGoalで、Expressも、その報道に追随しています。
この報道によれば、ミランの両チームは、既にリバプールに対し、アルベルト・モレノに関する問い合わせを行っているとのこと。
それが事実だとすれば、具体的な動きがはじまっているということでしょうか。
なお、あくまでメディア情報ですが、アルベルト・モレノが仮に移籍をする場合、その金額は£15m程度だともされています。
私の個人的な予想では、来シーズンもジェイムズ・ミルナーに左サイドバックを担当させる線は低いと思っています。
おそらく、中盤に戻すのではないか?と・・・。
そう考えた場合、リバプールとしては、左サイドバックの補強が必須になることでしょう。
ただ、補強と言っても、どの時期に決められるか!?が、非常に大切ですね。
シーズン前早々に決められればよいですが、8月下旬まで延びてしまうと、辛いものがあります。
アルベルト・モレノ本人のことを思うとき、現状のままで果たして良いのか?という気持ちも湧いてきます。
私が、アルベルト・モレノについて、ちょっと心配になったのは、先日のストーク戦でのスタメンを見たときでした。
あの試合では、ナサニエル・クラインを左サイドで先発起用しましたが、たとえば、ナサニエル・クラインは本職の右に、左にはアルベルト・モレノという選択肢が採用されなかった。
その現実を思うとき、アルベルト・モレノが置かれた状況は、厳しいのか・・・とも感じた次第です。
愛されているキャラクターだけに、アルベルト・モレノが満足し、納得できる未来が待っていることを願っています。