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インテルは1月にもニコロ・バレッラを売りに出す用意があるとの報道も

Nicolo Barella


以前、具体的にはファン・ダイクがシーズンアウトになった年には、リバプールはセンターバックのクライシスに陥りました。
今のリバプールはといえば、中盤に負傷者が集中し、ミッドフィールダーの危機と言える状況のように見えます。
さすがにレッズも危機感を覚えたことは事実で、デッドラインデーぎりぎりに、ユベントスからアルトゥールをローンで連れて来るという措置を取りました。

この夏の移籍市場、リバプールが中盤獲得に動く時期が遅れたこと。
その要因には、ドルトムント所属のジュード・ベリンガムを本命視しているからだという見方もあります。
ただ、それは来年の夏、早くても来る1月のことで、今この時、ミッドフィールダーが必要になっている事態が起こっています。
それに追い打ちをかけたのが、キャプテン、ジョーダン・ヘンダーソンのハムストリング損傷でしたね。

ところで、イタリアからの情報だとしてエコーが報じるところによれば、インテルはニコロ・バレッラ(イタリア)を来たる1月にも売却する用意があるとのこと。
ニコロ・バレッラといえば、ずっと、ずっとリバプールが追いかけて来たミッドフィールダーだと言われています。
勿論、今夏の移籍市場でも彼の名前は出て来ましたし、私が知る限り、リバプールがニコロ・バレッラを狙っているという報道が出て来たのは2018年まで遡ります。
リバプールは、そこまでニコロ・バレッラにご執心なのか。

ただ、これほど長い期間にわたり噂になっても、事実としてはニコロ・バレッラは、リバプールに来ていません。
そこをどう考えるか?ですね。

さて、今回エコーが取り上げているところによれば、インテルの方針として1月にニコロ・バレッラを売る準備をしているとのこと。
移籍金ですが、€70Mあれば足りるだろうと・・・。
お安い金額ではありませんが、夏の移籍市場が開く頃、彼についていた移籍金は£77mだとされていました。
ユーロとポンドの違いがありますので、インテルとすれば評価額を下げてでも売るということでしょうか。

今でもリバプールは、ニコロ・バレッラを欲しているのか。
あくまでジュード・ベリンガムにこだわるのか。

ニコロ・バレッラは、中盤であればどの役割であっても高いレベルでこなすことが出来るセリエAを代表するミッドフィールダーです。
リバプールの補強リストに、今もなお彼の名前が残っているのか。
そこがどうなっているかが知りたいですね。

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