先ほど、プレミアリーグ第1節、イプスウィッチ対リバプール戦が終了しました。
シーズン初戦に昇格組と対戦するのは、思うほど簡単なことではないと思います。
しかも今日は、アウェイのランチタイムキックオフだった。
そんな中ですが、試合は0-2のクリーンシートでリバプールが勝利を飾っています。
アルネ・スロットにとっての初陣は勝ち点3。
今日のリバプールは、セカンドハーフに入ってエンジンのギアをアップした感じでしたね。
セカンドハーフには、多くの決定的なチャンスも創っており、もうあと1点、2点入っていてもいいかな?とは思いましたが、贅沢は言いますまい。
得点経過ですが、次のとおりです。
■60分:ディオゴ・ジョタ
■65分:モハメド・サラー
ディオゴ・ジョタのゴールは、トレント・アレクサンダー=アーノルドの絶妙な縦パスが起点となりました。
トレントのパスがモハメド・サラーへと渡り、モーは右足でクロス。
ゴール前に入ったジョタが、しっかりと決めています。
いろいろ言われることもありますが、トレントにはこのキックがありますから、相手にとっては怖い選手ですね。
続けざまにリバプールにはゴールが来ます。
今度はモハメド・サラー。
ファン・ダイクのロングフィードが右ワイドにいたサラーに通り、サラーは一度中央のドミニク・ソボスライを使って、自らはボックス内へ。
ゴールキーパーの脇下を抜いていたと思うのですが、お見事なゴールでした。
お伝えしたように、今日生まれた2本のゴールは、いずれもディフェンダーからの長いパスが起点になっており、これがリバプールの武器のひとつになっていますね。
どこのチームにとっても、シーズン初戦は難しいものがあると思いますが、クリーンシートで締められたこともポジティブだと思います。
なお、ハーフタイムを挟んで、センターバックのジャレル・クアンザーをイブラヒマ・コナテに代えています。
何らかのトラブルがあったのか?
それとも、スロット監督が見ていて怖い対応があったのか?
いずれにしても、今日の試合に関しては、イブラヒマ・コナテがプレイをしたセカンドハーフの方が優れていたと思います。
また、昨シーズンとは異なる役割を任されたライアン・フラーフェンベルフですが、非常に効いていたと思います。
前につけるパスも出せるし、ドリブルで自ら上がることも出来る。
良い出来映えだったと思います。
第2節の舞台はアンフィールドですから、しっかり連勝を飾って、スタートダッシュを決めたいですね。
なお、この試合でリバプールは、4人の交代枠を使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■46分:ジャレル・クアンザー→イブラヒマ・コナテ
■76分:トレント・アレクサンダー=アーノルド→コナー・ブラッドリー
■79分:ディオゴ・ジョタ→コーディ・ガクポ
■79分:アンディ・ロバートソン→コスタス・ツィミカス