いろいろな意味で、リバプールにとってジェイムズ・ミルナーの存在は大きなものがありますね。
本職である中盤はもとより、サイドバックが不足したときには、右、左に関わらずプロフェッショナルな仕事をしてくれる頼れる存在。
そのジェイムズ・ミルナー本人が、リバプールと契約延長の話し合いに入っていることを明かしたそうです。
マンチェスター・シティからフリー・トランスファーでリバプールへやって来たジェイムズ・ミルナーですが、来年の夏には契約満了を迎えます。
それを考えたとき、出来れば年内に契約延長を決めておきたい!というのが、リバプールの考えでもあるでしょう。
この件について、ジェイムズ・ミルナーが語ったそうで、DailyStarが記事にしています。
それによれば、ジェイムズ・ミルナーは、リバプールとの契約延長に関する話し合いを行っていることを明かした上で、「早い時期に決まることを期待しているよ」と、語ったとのこと。
たとえば、フットボール界は、もうすぐ1月の移籍市場を迎えますが、リバプールがジェイムズ・ミルナーを1月に放出することは、まず考えられないと言っていいでしょう。
今のチームからジェイムズ・ミルナーを抜かれてしまっては、やり繰りが回らないのは事実だろうと。
リバプールがジェイムズ・ミルナーとの契約延長をまとめるために、議論の余地があるとすれば、新契約について何年間を提示しているのか?
その部分かな?と、私は考えています。
ジェイムズ・ミルナーは33歳になっており、長期、たとえば5年契約ということは、現実的に考えて難しいことでしょう。
その場合、リバプールが何年契約を提示しており、それがジェイムズ・ミルナーの希望と合致しているか?
そこが一番の課題のように思えます。
33歳とは言っても、ミリーの場合には、並の33歳ではありません。
フィジカルもメンタルも益々充実しているし、ぜひ双方にとってポジティブな形で話し合いがまとまってほしいと願います。
ジェイムズ・ミルナー自身が、早い解決を望んでいるとしているので、前向きであることは確かなのでしょう。
今後の推移を見守ってみたいと思います。