プレミアリーグ全チームの中で、今シーズン唯一無敗を誇っているリバプール。
すべてのプレイヤーがチームに貢献していますが、ハードワークが際立つといえば、ジェイムズ・ミルナーとジョルジニオ・ワイナルドゥムだろうと、私は思っています。
そのジョルジニオ・ワイナルドゥムが、ジェイムズ・ミルナーのことについて語ったそうです。
先日のボーンマス戦で、プレミアリーグ500試合出場を達成したジェイムズ・ミルナー。
偉大な記録ですが、ジニにとっては驚くべきことではないと。
それくらい、ジェイムズ・ミルナーの日頃の鍛錬はすごいものがあるということのようです。
ジョルジニオ・ワイナルドゥムの言葉は、LFCも報じており、この場では、その一部ですが、私なりに骨子をまとめてみたいと思います。
(Georginio Wijnaldum)
プレミアリーグで、500試合出場に到達するなんて、信じられないね。
それに、彼はいまでもフィットしているしね。
彼は、マシンだよ!
ぼく達は、彼をいつでもジムで見かけるんだ。
だから、ぼくは時々彼に言うんだ。
「ジェイムズ、たまには休んだほうがいいよ」とね。
でも彼は、出来る限り自分の躯をフィットさせるために、いつだって多忙にしているんだよ。
だから、ぼくにとっては、彼が多くの出場を果たしたことは、驚くことではないんだ。
ボーンマス戦での彼は、右サイドバックとしてディフェンダーの役割を果たしたね。
ぼくは、こう言ったんだ。
「君はあらゆるポジションでプレイをしたね」
彼は言った。
「ゴールキーパーを除いてはね。もし、3人の交代枠を使ってしまった後に、ゴールキーパーがレッドカードを受けた場合には、それはぼくだよ!」とね。
プレミアリーグ500試合出場という記念すべき日にあたり、ジェイムズ・ミルナーが努めたのは右サイドバック。
この事実が、ジェイムズ・ミルナーの献身性を如実に表現していると、私は思います。
そんなジェイムズ・ミルナーですから、ナポリ戦で途中交代をする状況であったとしても、マンチェスター・ユナイテッド戦には間に合わせてくる!
私は、そう思っています。
彼はマシン!
ジニの言葉ですが、日本で言えば、鉄人とでも表現しましょうか。
チームメイトからの人望も厚いミリー。
まだまだ、その力と存在感は、リバプールに必要ですね。