James Milner
若手主体のチームでFAカップ３回戦のマージーサイドダービーに臨んだリバプール。
この日、キャプテンを務めたのはベテランのジェイムズ・ミルナーで、ポジションは左サイドバックでした。
ジェイムズ・ミルナーといえば、先日のシェフィールド戦で驚異的な走行距離を記録しており、エバートン戦でのスタメンだと知ったとき、私は、どれだけタフなのか！と、驚いたものでした。
若手が多いチームとはいえ、ジェイムズ・ミルナーがリーダーとして牽引してくれると思ったものの、キックオフ後間もない時間帯で、交代を余儀なくされています。
ジェイムズ・ミルナーがピッチをさがり、ヤセル・ラローチと交代をしたのは、８分での出来事でした。
試合後、ユルゲン・クロップ監督が語ったことをLFCが公式に伝えていますが、痛めたのは筋肉だとのこと。
そのユルゲン・クロップ監督は、ジェイムズ・ミルナーの怪我について「シリアスなものだ」としており、今後が心配されます。
まだ、詳細な離脱期間は分かっていないものの、もし数週間に及ぶような怪我であった場合、勿論中盤としても痛いですが、アンディ・ロバートソンの代わりがいなくなってしまいます。
ここをレッズがどう考えるか？は、タイトルを取るために重要なポイントであり、判断になりそうです。
これまでのことを思い出してみると、ジェイムズ・ミルナーは鉄人だとはいえ、怪我をすることもありました。
ただ、全般的に復帰が早いですね。
そのへんも、怪我に強いプレイヤーの特徴だと思います。
いずれにしても、今後数試合は、ジェイムズ・ミルナー抜きのチームを考えなければならないリバプール。
現有戦力で上手くまわすのか、若手を抜擢するのか、それとも補強に動くのか。
ジェイムズ・ミルナーのような仕事ぶりが出来るプレイヤーはいないし、ユルゲン・クロップ監督の決断が注目されます。
一日も早い回復を祈って。