キャピタルワンカップ決勝の結果は、ジェイミー・キャラガーにとっても口惜しいものだったことでしょう。
今シーズンが終われば、夏の移籍市場が開き、間違いなくリバプールは何人かの新戦力を獲得すると思われますが、キャラガーは、ゴールキーパーと左サイドバックの補強を優先するべきだ!と指摘しています。
また、ジョン・フラナガンをファーストチームに戻し、起用する必要があるとも。
今回は、そんなキャラガーのコメントについて、ごく一部ですがピックアップしてみたいと思います。
(JC)
左サイドバックは代える必要があるね。
今日に限ったことではないよ。
ジョン・フラナガンは復帰しフィットしているし、ミッドウィークには起用すべきだね。
彼(ユルゲン・クロップ)は、左サイドバックを代える必要があるよ。
フラナガンは、優勝に近づいたシーズンで、左サイドバックもやっていたしね。
彼なら、モレノより悪くなることはないさ。
今日のゴールキーパーは、何度か目立ったシーンもあったけど、だからと言って許されるものではないよ。
リバプールが前進するためには、この夏にユルゲン・クロップは2つのポジションに補強を行う必要がある。
ゴールキーパーは、5年契約を結んだんだろう。
確かに彼は今日、グッドセーブもしたよ。
しかし、代えなければだめだ!
アグエロは、ボールをもらうために、右サイドの位置にいたね。
なぜなら、その位置にいるべきリバプールの左サイドバックが、いないからだよ。
それにモレノは、走って(戻って)いるようには、見えなかったね。
それにしても、ゴールキーパーはショッキングだったよ。
あれを決められてはダメだろう。
クロップには、メンバー入れ替えのために、やるべき仕事がたくさんあるね。
キャラガーらしい、歯に衣着せぬ直言ですね。
私は便宜上、「モレノ」という言葉を用いましたが、キャラガーのコメントを見ていて気づいたのは、実は、アルベルト・モレノのことも、シモン・ミニョレのことも、一切名前を出していないことです。
「あのゴールキーパーは」という言い方に終始していました。
おそらく、それくらいキャラガーは、モレノとミニョレのパフォーマンスにご立腹なのでしょう。
とにかく、クロップは、この夏の補強でゴールキーパーと左サイドバックを補強すべき!と主張するキャラガー。
さらに、今シーズンにあっても、左サイドバックには、モレノではなくフラナガンを使え!とも強調しています。
おそらく、水曜日のシティ戦では、フラナガンがピッチに立つのではないでしょうか。
その際に、いいパフォーマンスを発揮すれば、もしかしたら、レギュラーポジションを奪うこともあり得そうです。