フェネルバフチェ所属のジャネル・エルキン(トルコ)。
エルキンは左利きで、ポジション的には、左サイドバックあるいはより前線に出て左サイドハーフをこなせるプレイヤーだと言っていいと思います。
ときには、ウィングの位置まであがってプレイすることも。
エルキンは、トルコ代表としても活躍しており、その持ち味は、正確なクロスボールを上げられることだとも言われています。
ただ、突破力のあるスピード系のプレイヤーではないようです。
このエルキンに対して、プレミア勢では、リバプールとチェルシーが注視しているともされていますが、メディア筋ではインテルがリードしていると読んでいるようです。
ある意味、左サイドのスペシャリストという言い方も出来そうですが、プレミアリーグで大成するには、特にサイドプレイヤーには、絶対的なスピードがほしいな~と、思う次第です。
足下の技術は、確かなものを持っているようだし、サイドからのチャンスメイクを期待してのものだと思いますが、リバプールにはブラッド・スミスを育ててほしいという気もするし、おそらく他にも補強ターゲットは持っていることでしょう。
また、リバプールにはアルベルト・モレノもいて、かなり攻撃的なポジションを取る時間帯も多く、このモレノを成長させるという選択肢もあるかと思います。
いろいろ書いてきましたが、リバプールとしては、左サイドのウィンガーを欲しがっているのかもしれませんね。
ワイドのプレイヤーが不足しているとは、ユルゲン・クロップも認めており、ジェイミー・キャラガーも指摘していることから、何らかの動きはありそうです。