かつて、リバプールでプレイをした経験を持つジョー・コールですが、フットボーラーとしてのキャリアに終止符を打つことになったそうです。
LFCがオフィシャルで引退を報じており、そのことで私は知ることができました。
まず、長い間、お疲れ様でしたと言いたいと思います。
ジョー・コールは、1981年11月8日生まれの37歳。
フリートランスファーで、チェルシーからリバプールへやって来たのは、2010年夏のことでした。
リバプールでは、期待されたほどの活躍は出来ませんでしたが、偉大なプレイヤーであったことに違いはないと思います。
ジョー・コールといいますと、チェルシー時代の活躍を思い出される方々が多いと思うのですが、私にとって強烈なインパクトになったのは、若い時期、ウェストハムでプレイをしていたジョー・コールのプレイスタイルでした。
当時私は、ウェストハムのジョー・コールを見て、イングランドに凄いプレイヤーが出て来たな!と、実感したものでした。
独特のステップワークを踏む姿が、今でも脳裏に焼き付いています。
当時、若手として将来を嘱望されていたジョー・コールを「ポール・ガスコイン以来のショッキングなプレイヤー」と、呼ぶ節もあったと耳にしました。
今後、どんな道に進むのか。
その人生が素晴らしいものでありますことを。
LFCによれば、ジョー・コールが声明を出しており、「キャリアを通じて、本当に多くの人々から助けてもらった」と、感謝の念を述べているとのこと。
スティーブン・ジェラードが引退し、フランク・ランパードがユニフォームを脱ぎ。
また、今度はジョー・コールが。
イングランドの一時代に輝きを放ったタレントの一人だと言っていいと思います。