長く戦線を離脱していたジョー・ゴメスとナビ・ケイタですが、ジョー・ゴメスはふくらはぎに、ナビ・ケイタはハムストリングに問題を抱えていました。
しかし、回復をしてきたようで、トレーニングに参加することが出来たとのこと。
LFCがオフィシャルで伝えています。
アウェイでのマージーサイドダービーで、1-4の勝利をおさめたリバプール。
この試合が終わり、木曜日に行われたトレーニングには、ジョー・ゴメスとナビ・ケイタの姿がありました。
先日行われた会見の際にユルゲン・クロップ監督は、「来週にはトレーニングに戻って来ることを願っている」という趣旨の発言をしていました。
それを考えると、予定よりも多少早い復帰が叶ったようです。
リバプールにとってポジティブですね。
まず、センターバックから触れると、現在リバプールはファン・ダイクを中心にして、ジョエル・マティプとイブラヒマ・コナテを上手く使いながら勝ち星を重ねて来ています。
ただ、センターバックは、やはりもう一人いたほうが良いし、ジョー・ゴメスは右サイドバックも出来ますから、ベンチワークを含めて、リバプールは起用法に余裕を持たせることが出来ますね。
一方、ナビ・ケイタですが、リバプールは中盤に負傷者が続く状況がありました。
また、昨シーズンまでダイナモの役割を果たしたジョルジニオ・ワイナルドゥムはいない。
期待をされた若手、ハーヴェイ・エリオットも長期離脱でリハビリ中です。
ナビ・ケイタは、怪我さえなければ、素晴らしいスキルの持ち主だし、実戦に戻って来られれば、厳しかった中盤のやり繰りにもプラス要素となりそうです。
間違いなく、リバプールにとって朗報だと言っていいでしょう。
あとは、ロベルト・フィルミーノ、カーティス・ジョーンズ、そしてハーヴェイ・エリオットの復帰を待つことになります。
やがて、チャンピオンズリーグの決勝トーナメントもスタートするし、年明けにはFAカップが入って来ます。
出来る限りの戦力を整えておきたいですね。