28歳の誕生日を迎えたジョー・ゴメス / まだまだこれから！

ジョー・ゴメスは1997年生まれですので28歳になりました。
いまや、リバプールでの最古参となっているジョー・ゴメスですが、トップチームでデビューした年齢が若かったので、28歳ならばまだまだやれますね。
ある意味、センターバックとしては、年齢的に一番良い今後数年間だと言っていいと思います。

2015年夏、18歳でチャールトン・アスレティックからリバプールへ加入したジョー・ゴメスは、それ以来、レッズでセンターバック、右サイドバック、左サイドバックとして活躍してきました。
その柔軟性がとりわけ目立ったのは2023－2024シーズンで、このときはアンカーまでこなしていました。
ディフェンシブなポジションならどこでも行ける！というのがジョー・ゴメスの強みですね。

若きジョー・ゴメスを当時監督を務めていたブレンダン・ロジャーズも買っており、2015-16シーズン開幕戦でトップチームデビューを果たしています。
ロジャーズ体制の時期のジョー・ゴメスは、主に左サイドバックで起用されることが多かったですね。

そのジョー・ゴメスは、不運なことにキャリアにおいて大きな怪我も経験しています。
2015年10月にユルゲン・クロップ監督が就任した直後のこと、U-21イングランド代表での試合で膝に怪我を負い重症。

一度重症を負った選手が立ち直るのは容易なことではありません。
その後も、幾度かの怪我を経験しながら、ジョー・ゴメスは不死鳥の如く返り咲いて来た。

今、リバプールの負傷者リストにはジョー・ゴメスの名前があります。
しかし、トレーニングには復帰しており、最終戦でメンバー入りするか？も注目ですね。
かなりブランクがありますので、スタメンはまずないでしょうが、少しでも芝の感触を実戦で確認できれば、非常にポジティブなことです。
ブレンダン・ロジャーズ時代からの最古参、それはリバプールに必要な選手であることを暗示していると私は思います。
今日、この日にあたり、ジョー・ゴメスの健康と幸せを祈ります。