昨年の夏、リバプールへとやって来た若手ディフェンダー、ジョー・ゴメスですが、リバプールでのキャリアは順風満帆のスタートを切ったかのように思われました。
しかし、シーズン序盤に前十字靱帯損傷という大怪我を負い長期離脱へ。
リハビリの日々を過ごし、今はもう90分間のプレイも出来るまでに回復しております。
そのジョー・ゴメスですが、ローンで出ることは希望しておらず、リバプールに残ってやっていきたい!という意思を持っているようです。
エコーが報じています。
ジョー・ゴメスのローンに関しては、過日ユルゲン・クロップが否定するコメントを既にしており、2人の間でしっかりと話し合いも持たれたようです。
今回は、エコーが報じているジョー・ゴメスのコメントについて、私なりにまとめてみたいと思います。
(Joe Gomez)
ぼく達は、これからのことについて話をしたよ。
ローンのこととかね。
ぼくの希望は、ローンで出ることではないんだ。
ぼくは、ここでチャレンジをしたい。
それこそが、ぼくの目標でもあるんだ。
ぼくは、彼の元でまだ1年間のトレーニングをしていない。
まだ、7週間か8週間くらいしか、やっていないからね。
今のぼくは、彼の元で学ぶことに集中をしているんだ。
チームのプレイスタイルを学んでいるよ。
ジョー・ゴメスは、他にも多々語ってくれていますが、要旨としては、出場機会を求めてだとしても、ローンで出ることは希望しておらず、ユルゲン・クロップの元で学んでいきたいと考えているということでしょうか。
その中で、リバプールのチームスタイルを学び、吸収していきたい。
簡単に言えば、リバプールに残って成長していきたい!という率直な希望を明かしたということかと思います。
ユルゲン・クロップも既に、同様のことを明らかにしていますし、まずジョー・ゴメスに関しては、リバプールに残ると見てよさそうです。
若手を見る目に長け、その育成に定評のあるユルゲン・クロップの眼には、ジョー・ゴメスは非常に才能を持ったプレイヤーとして映っているようです。
まだジョー・ゴメスは19歳。
ディフェンダーとして、まだまだ伸びしろをもった期待の若手かと思います。
自分の進む道を決めたからには、ぜひがんばってほしいですね。