イングランド代表として、オランダ戦でスタメン出場をしたジョー・ゴメスですが、不運なことに足首に負傷を負ってしまいました。
ジョー・ゴメスの離脱は、実に痛いものがありますが、予定どおり順調に回復をすれば、４月下旬頃には戻って来られると見られています。
今回は、そのジョー・ゴメスが復帰した後のポジションについて考えてみたいと思います。
結論から書くと、私としてはジョー・ゴメスが帰ってきたならば、センターバックで起用していいのではないかと思っています。
理由はシンプルで、右サイドバックにはナサニエル・クラインが帰ってきたこと。
もうひとつの理由は、ジョエル・マティプが、今シーズン中の復帰が絶望という事実があることです。
リバプールは、ファン・ダイクの加入で、以前よりも間違いなくディフェンス力が増し、チーム全体へもプラスの作用をもたらしていると思います。
ただ、ファン・ダイクのパートナー選び・・・という課題は残っています。
本来、ジョー・ゴメスの本職はセンターバックであり、ここが試す時期ではないかと。
もし、ジョー・ゴメスが期待にこたえて、センターバックとしても良いプレイを見せれば、今後へ向けてポジティブな要素となるし、ある程度ジョエル・マティプの穴を埋められるのではないでしょうか。
ジョー・ゴメスは、かねがね「ファン・ダイクから学んでいる」と、語っており、良いパートナーシップを築ければ、来シーズン以降のことを考えても、リバプールにとってプラスの材料になると思うのです。
右サイドバックでは、トレント・アレクサンダー=アーノルドが成長してきているし、ジョー・ゴメスのセンターバックも試してみてほしいと思っています。
ジョー・ゴメスは、ディフェンダーにしてスピードもあるし、もしファン・ダイクとのコンビが上手く機能すれば、良い組合せになるのではないでしょうか。
まずは、しっかりと怪我を癒やし、元気な姿を見せてほしいですね。
４月中に復帰が出来れば、ワールドカップのメンバー入りも有力になることでしょう。
メディカル・チームと連携を取り、一日も早い復帰に期待したいと思います。