Liverpool FCを応援するブログです   Written by Toru Yoda

リバプール(リヴァプール)ブログ Liverpoolの1ファンが綴るblog

「ここで良い時代を経験してきたからこそ辛い」 ジョー・ゴメスの言葉に滲む自省とサポーターへの誠実さ

Joe Gomez, who has been with Liverpool for the longest time, said he understood how the supporters booed and that they had every right to do so.

チェルシー戦後、アンフィールドに響いたブーイング。
それを巡っては、サポーターへの批判もあり、「ブーイングは不当だ」と反論する声もありました。

しかし、長くリバプールに身を置いてきたジョー・ゴメスの言葉は、少し違っていた。

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ブレンダン・ロジャーズ体制時代からクラブに在籍し、歓喜も苦悩も知るDFは、サポーターの感情を真正面から受け止めています。

その言葉には、言い訳ではなく、自省と誠実さが滲んでいました。

「ファンには不満を示す権利がある」

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チェルシー戦後、アンフィールドでは大きなブーイングが起こりました。

失望感、苛立ち、不安。
今のリバプールを見つめるサポーターの感情が、一気に噴き出したような空気でした。

それはおそらく、「これはリバプールではない!」という気持ちもあったのでしょう。

そうした中で、ジョー・ゴメスが語った言葉をBBCが伝えています。

「ファンは、自分たちが汗水流して稼いだお金を払って、僕たちを見に来てくれている。だから、不満を示す権利もある」

この言葉は重い。

ただ単に、「ファンの気持ちは理解している」という定型句ではありません。
そこには、自分たちが期待に応えられていないという認識が、はっきり存在しています。

ブレンダン・ロジャーズ時代から、このクラブを知る男

ジョー・ゴメスがリバプールに加入したのは2015年。
まだブレンダン・ロジャーズが指揮を執っていた時代でした。

ユルゲン・クロップの黄金期も知っている。
アンフィールドが世界一の熱狂に包まれていた時代も知っている。

プレミアリーグ優勝。
チャンピオンズリーグ制覇。
数々の歓喜を、このクラブと共に経験してきました。

だからこそ、彼の次の言葉が胸に刺さります。

「ここで数々の良い時代を経験してきた年長組にとっては、やはり辛いものがある」

これは、外から眺めている人間の言葉ではありません。

苦しい時も、怪我に苦しんだ時も、栄光の時も、このクラブの内部に居続けた選手の実感です。

「もし何も感じないなら、ここにいるべきではない」

ジョー・ゴメスはさらに、こう続けています。

「もし何も感じないなら、ここにいるべきではない」

この一言には、強い責任感が滲んでいます。

今のリバプールには、「熱量が足りない」と感じているサポーターも少なくないはずです。
走ること。
食らいつくこと。
最後まで諦めないこと。

結果以上に、そうした“姿勢”を求めているファンは多い。

だからこそ、ジョー・ゴメスの言葉は響きます。

ブーイングを敵視するのではなく、サポーターの失望を真正面から受け止めているからです。

自省と誠実さが滲む言葉

もちろん、ブーイングが好きなサポーターなどいないでしょう。
本当は拍手を送りたい。
称えたい。
誇りを感じたい。

そう、我々の選手のために歌いたいのです。

しかし、それでも感情を抑えきれないほど、今の状況に苦しんでいる人がいる。

ジョー・ゴメスは、その現実から逃げませんでした。

擁護するでもなく、反発するでもなく、真正面から受け止めた。
そこに、彼の誠実さを感じます。

そして同時に、こうした言葉を発する選手がいる限り、まだこのクラブには、リバプールらしさが残っているとも思いたいです。

失望と栄光の双方を肌で知る男、ジョー・ゴメスの言葉だから、より一層心に染みるものがあります。
こういう気持ちを持っている選手を大切にしなければいけませんね。

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