ジョエル・マティプのことを書いてみたいと思います。
このところ、ずっとスタメンで出場し、ファン・ダイクとのパートナーシップを築いているわけですが、プレイの質も高くなっているし、貴重な戦力となっていますね。
今回は、プレイの内容以外におけるジョエル・マティプの貢献度について触れてみたいと。
まず、何と言っても、最近のジョエル・マティプは怪我をしておらず、コンスタントにプレイが出来ていることが大きいと思うのです。
どれほど良いプレイヤーでも、負傷をして試合に出られなければ、宝の持ち腐れになってしまいます。
ジョエル・マティプは、決して怪我の少ないプレイヤーではないと思いますが、このところの活躍ぶりを見ていると、コンディションも良いようですね。
このことで、間接的にですが、ジョエル・マティプはリバプールに貢献をしていると、私は思います。
それは何かといえば、ジョー・ゴメスの復帰を急がせる必要がなくなっているということですね。
ジョー・ゴメスは手術も受けており、長く離脱をしていました。
出来る限り、じっくりとリハビリもさせたかったことでしょう。
ジョエル・マティプが安定してプレイが出来ていなければ、おそらくジョー・ゴメスの実戦復帰を前倒ししていたのではないか?
私としては、そう読んでいます。
ファン・ダイクとジョエル・マティプが活躍をし、チームに貢献している間に、デヤン・ロブレンも負傷から戻ってきました。
今度は、ジョー・ゴメスの番ですね。
センターバックの控えという意味では、不安もあったリバプールですが、シーズン最終盤を迎えるにあたり、メンバーが揃うことになった。
実にポジティブなことだし、それを可能にしたのはジョエル・マティプのがんばりだった。
私としては、そう思っています。