ジョエル・マティプの現役引退については既に触れましたが、正式表明はまだかなと思っていました。
そんな中、LFCが情報を更新し、ジョエル・マティプが引退を認めたこと知らせています。
まずは、長い期間にわたってのジョエル・マティプの活躍にお疲れ様と言いたいと思います。
怪我との戦いでもあった彼のキャリアですが、秀でたセンターバックであることは誰もが知っていることでした。
ジョエル・マティプは、怪我もあった中、リバプールでの公式戦に201試合の出場を果たし、今年の夏にそのキャリアに終止符を打っていました。
その後、プレミアリーグの幾つかのクラブがジョエル・マティプを欲しがっているという報道はあったものの今回引退をする運びに。
昨年12月に前十字靱帯を損傷し、長期離脱を強いられたジョエル・マティプがシーズン内にリバプールのピッチに戻ることはありませんでした。
ジョエル・マティプがリバプールへやって来たのは2016年のことでシャルケからのフリーでの加入でした。
リバプールでの8年間では、様々なタイトル獲得に貢献し、特に2019年のチャンピオンズリーグ決勝であるトッテナム戦ではディボック・オリギのゴールをアシストも記録していました。
何より、温厚な人柄はチームメイトやファンから愛され、リバプールに欠かせない存在として8年間を過ごしたことになります。
現役は引退しますが、ジョエル・マティプのこれからの人生が素晴らしいものであることを心から祈ります。