インターナショナル・チャンピオンズカップで、ドルトムントと試合を行ったリバプールですが、スタメンで出場したジョエル・マティプにトラブルが起こったことは、既に若干触れさせていただきましたが、試合後にユルゲン・クロップ監督が、そのことについて触れており、問題が起きたのは、筋肉系だとのことです。
ＬＦＣも公式に報じています。
ユルゲン・クロップ監督の説明、その要点をまとめますと、次のような状況のようです。
ジョエル・マティプの怪我は筋肉系であり、今の時点では何とも言えない。
ただ、以前負傷したものとは別である。
この時期に、こういったことが起こるのは、よくないとも、ユルゲン・クロップ監督は語っていました。
また、メディカル・スタッフがよく診る必要があり、今は何とも言えないが、明日か明後日になれば、もう少し詳しいことが分かるだろうとのことでした。
打撲系であれば、時間が経つにつれて、痛みが和らぐこともありますが、筋肉系だとすると、回復までに、それなりの時間が必要になる可能性が高いようにも思われます。
リバプールは、インターナショナル・チャンピオンズカップで、あと２試合を残していますが、過密日程であり、ジョエル・マティプは残り試合を欠場になるかもしれませんね。
とにかく、軽傷であることを祈りたいし、８月からでいいので、元気な姿を見せてほしいと思います。
これまでも触れてきましたが、ジョエル・マティプは、とても良いセンターバックなのですが、どうしても負傷をしがちという側面もありますね。
そこを克服できれば、計算のできるセンターバックになれると思うのですが。
リバプールには、センターバックとしてラグナル・クラヴァンがおり、ジョー・ゴメスも起用できますが、トレント・アレクサンダー=アーノルドが合流していない中、ジョー・ゴメスは、右サイドバックも担当しなければならない状況もあります。
ここは、センターバックに若手の起用も視野に入れていくことになりそうです。
プレシーズンの間において、怖いことといえば、やはり怪我だと思います。
ジョエル・マティプの負傷がシリアスなものでないことを改めて祈ると共に、ここはしっかりと治療をして、開幕には万全の状態にしておいてほしいと思います。
リバプールが、センターバックのポジションに補強を行うのか？
この部分は、まだはっきりとは分からないのですが、万が一、ジョエル・マティプの怪我が、深刻な場合、検討をする必要が生じるかもしれません。
ただ、当然ですが、そうならないことを願っています。
まずは、ジョエル・マティプの件については、しっかりと検査もするようですし、続報を待ちたいと思います。