日本時間、早朝に開催されたハル・シティ戦。
この敗戦は、単に一試合を落とした・・・ということ以上の重いものになるように感じます。
過日、マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルに連敗したときも非常に痛い結果でしたが、ウェスト・ブロムとハル・シティを相手にいずれも勝てなかったことのほうが、今後のリバプールの在り方に影響する出来事だったとも思います。
さて、試合を振り返って、ゲーム・キャプテンを務めたジョーダン・ヘンダーソンがコメントしていますので、ちょっとだけご紹介したいと思います。
(JH)
とても残念だ。
僕達は高い目標を設定していたし、ここで勝つつもりだったからね。
ハル戦は、難しい試合になるとは分かっていたけどね。
彼等は、生き残りをかけて戦っている。
そのことが、事態を難しくしたんだ。
ウェスト・ブロムとの試合も同様だったよ。
残念ながら僕達は、それを突破することが出来なかった。
僕達には、もっと上手くやる必要があったんだ。
とても失望しているよ。
チャンスも作れたし、ボールを持ってポゼッションも出来た。
でも、フィニッシュが出来なかったね。
僕達はもっとファイナルサードのエリアを再構築する必要があると思うんだ。
それが出来れば、必ず相手を倒せるだろうね。
僕達は、戦い続けなければいけないんだ。
みんなが失望していることは明かだよ。
早く、次の試合、QPR戦に切り替えないとね。
とにかく、残り試合を勝つことだよ。
その上で、僕達がどうなっているかを見るしかないね。
僕達には、仕事をし続ける必要があるんだ。
今夜は、みんなががっかりしているよ。
でも、僕達は今一度、立て直さなければいけないんだ!
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ヘンダーソンとして、精一杯のコメントだったと思います。
ポゼッションすれどもゴールに繋がらず・・・・。
プレイヤーの交代の仕方も含めて、まるでウェスト・ブロム戦をコピー&ペーストしたような試合でした。
おそらく、プレイヤー達は、私が思う以上にショックを受けているだろうし、どこに目標を置けばよいのか?を迷っていることでしょう。
QPR戦で、どんな策を取り、勝ちに行くのか?
どんな風に改善を図ろうとしている部分が見えてくるのか?
いろいろな意味を含めて、次の試合は、リバプールにとって来シーズンへ向けての動きを占う大きな試合になるかもしれませんね。