リバプールから、イングランドU21に参加しているジョーダン・アイブとジョー・ゴメスですが、ユーロ予選、対ノルウェイ戦で、二人揃って、先発フル出場を果たしています。
試合は、1-0でイングランドが勝利しています。
この試合では、ジョー・ゴメスは、リバプールで起用されているポジションとは異なり、右サイドバックを努めました。
それが、本来の得意なポジションのひとつですしね。
また、ジョーダン・アイブは、右サイド寄りを担当し、リバプール勢が、イングランドU21の右側をしっかり担当したということになります。
アイブ、ゴメスとも、将来のイングランドA代表の有力候補だと思うし、アンダーカテゴリーで、しっかり実績を残していけば、自ずと光明も見えてくると思います。
ラヒーム・スターリングのように、若くしてA代表に加わるケースもありますが、しっかり出場機会が約束されているアンダー・カテゴリーで、身を以て世界のフットボールを体感するのも、決して悪くないと、私は思っています。
何も、急ぐ必要はないし、しっかりアンダー・カテゴリーで経験を積んだほうが、結果的によい世界が拡がるかもしれませんしね。
アイブに関しては、リバプールでもイングランドU21でも、ほぼポジションが確立してきたという印象を受けておりますが、今後課題になりそうなのは、リバプールにおいて、ゴメスを左サイドバックで起用し続けるのか?という部分でしょうか。
リバプールにとって、さらにゴメスにとって、最もよい育成方針を構築してほしいと願うところです。
若き十代のプレイヤーが、リバプールのレギュラーとして活躍している現実は、まことに喜ばしい限りです。
ぜひ、順調に伸びて、今後も長く、リバプールの中核として、成長していってほしいですね。
また、いずれチャンピオンズリーグの舞台で、堂々と戦うためにも、アンダー・カテゴリーとはいえ、いろいろなタイプのフットボールを知ることは、非常に大切なことだと思います。
すくすくと、大きく伸びていってほしい若きタレント二人に、期待しています。