現在、負傷離脱中のジョーダン・ヘンダーソンですが、今日のチェルシー戦では、チームメイトと共にロンドンへ入り、試合を観るようです。
負傷中のプレイヤーが、アンフィールドで試合観戦をする姿は、よく見かけますが、ヘンダーソンの場合は、以前からアウェイであっても顔を見せていますね。
密かに、さすがはキャプテン・・・と、思っていたところです。
さて、ジョーダン・ヘンダーソンの状況ですが、リハビリは順調に進んでおり、松葉杖を使わなくても、自力で歩けるまでにはなったようです。
おそらくは、その他部位を含め、筋力を落とさないリハビリをしていると思いますが、まずは走れるようになることが先決ですね。
思えば、スティーブン・ジェラードの後継者として、リバプールのキャプテンとなったヘンダーソンにとって、長期の離脱になろうとは、失意も深かったことと思います。
さらに、シーズン途中で監督も代わり、プレイヤーとしても、自分の存在感を早く示したいところでしょう。
しかし、怪我の再発があってはならないし、ぜひともじっくり、しっかりと治し、元気な姿をピッチに見せてほしいと思います。
また、キャプテン不在の間、中盤を任されるプレイヤー達にとっては、アピールするチャンスでもある。
こうした切磋琢磨がありつつ、チームの総力を結集するという発想が、自然に芽生えているようにも思います。
たとえ負傷離脱中であっても、アウェイまで行き、自分の眼でチームを見守る。
ヘンダーソンの、そんな律儀な姿勢は、必ずご褒美としてかえってくることでしょう。