ここへ来て、俄に注目を集めているのがジョーダン・ヘンダーソンの去就ですが、サウジアラビアを離れたいという気持ちを持っていることが多く報じられています。
今回、talkSPORTが報じるところによれば、プレミアリーグ勢だけではなく、ブンデスリーガのバイエル・ミュンヘン、バイヤー・レヴァークーゼンとのリンク説もあるとのこと。
また、セリエAのユベントスも目を光らせているといいます。
ヘンドの希望はプレミアリーグへの復帰だと報じられて来ましたが、ビッグクラブであればドイツ、イタリアは問わないのか?が課題ではありますね。
昨年の夏、ヘンドはスティーブン・ジェラード監督が率いるサウジアラビアのアル・イテファクへ移籍をしたものの、観客数の少なさ、気候の問題、生活習慣の違いからサウジ・プロリーグから離れることを望んでいると見られています。
実際、アル・イテファクの状況は厳しいもので、サウジのリーグで8位であり、首位と比べると28ポイント差という大差を付けられています。
また、10月以降には勝利がなく、スティーブン・ジェラード監督の立場も安泰ではないとされています。
ヘンドの気持ちの中には、しっかりとユーロのメンバーに入りたいというものもあるのだと想像します。
おそらくイングランド代表として臨む最後の大きな大会でしょうし、その気持ちは理解できるつもりです。
ジョーダン・ヘンダーソンといえば、リバプールで苦労をし、戦力外通告を受けても残った上でキャプテンになったことはよく言われる逸話です。
何よりも、ことプレミアリーグであれば、初めてトロフィーを掲げたリバプールのキャプテンですし、どうか幸せな道を選んでほしいと思います。
あくまでtalkSPORTの見解ですが、ヘンドのサラリーからして、ローン移籍という選択肢はないだろうとのこと。
ヘンドのみならず、スティービーの去就にも影響が出て来るようだと、リバプールの歴代キャプテンがしんどい目を見ることになってしまいます。
良い選択があることを祈ります。