トッテナムがジョーダン・ヘンダーソン獲得に動いているのではないかという報道があり、さらにリバプールがこの夏にミッドフィールダーを補強すると見られていることから、キャプテンとはいえど、ジョーダン・ヘンダーソンの去就が注目されてきました。
しかしユルゲン・クロップは、ジョーダン・ヘンダーソンは重要な存在であり、この夏に放出する意思はないということを明言しています。
クロップが、火消しをしたことで、ヘンダーソンの放出説も沈静化へ向かう可能性が高いかと思います。
クロップは、リバプールにとってヘンダーソンは非常に重要な存在であり、将来の構想にも入っているとしています。
（ＪＫ）
ジョーダン・ヘンダーソンにトッテナム行きの噂があることを私に言ってきた人がいるよ。
私は、ヘンダーソンには、それはないと言ったんだ。
もし、プレイヤーが私のところへ来て、出ていきたいと言うならば、そのときには私達は考えなければならないだろうね。
私に言ってこない限り、何も起こりはしないよ。
ジョーダン・ヘンダーソンは、私達にとって非常に重要なプレイヤーだ。
だが、彼にしても他のプレイヤーにしても、出て行きたいというのならば、考えなければいけないね。
それが、ごく自然なことだよ。
出て行きたいと言われたら、やめろ！と留めることは出来ない。
我々がそう言ったとしても、双方にとって意味はないからね。
これは、すべてのプレイヤーにとって同様だよ。
要するに、クロップとしては、ヘンダーソン自身がリバプールから離れたいと言ってこない限り、放出する考えはないということを改めて明言した形となりました。
以前からクロップは同様の発言をしており、リバプールから出て行きたいと思っているプレイヤーを置いておくことはしないと語ってもいました。
また、ある時は、リバプールから出て行きたいと思われないようなチームにしたいね！ともクロップは発言しています。
いずれにしても、クロップにとっては、変わることなくヘンダーソンはリバプールにとって必要なプレイヤーであり、今後もチームプランに入っているということを表明したということでしょう。
ただ、クロップの信念として、出ていきたいプレイヤーを留めるようなことはしない。
この部分は確固として揺るがないようです。