クリーンシートでの勝利を飾った対サンダーランド戦ですが、心配の種はといえば、キャプテン、ジョーダン・ヘンダーソンの状況かと思っています。
61分にルーカス・レイバと交代し、ピッチを後にしたヘンダーソンですが、ファーストハーフのうちから、かかとを気にするような仕草をしていました。
大事がなければよいが・・・と思っていましたが、次の試合に出場できるか?は、微妙な状況のようです。
試合後に、ユルゲン・クロップが語っているヘンダーソンに関わるコメントの一部を、まずご紹介しておきます。
(JK)
彼が今抱えている問題については、まだ話すことはできない。
だが私は、シリアスなものではないことを願っているよ。
まだ私は、状況が分かっていないんだ。
もし完全な状態でなければ、私達は彼を起用しなかっただろう。
しかし、私達は彼を起用した。
今、私達は、待たなければならない。
すべてのプレイヤーが、私達にとって大切だが、特にエムレとヘンドのペアはいいね。
二人とも技術が高く、速く、規律を保ち、メンタリティーを持ったプレイヤーだよ。
こういったプレイヤーが必要なんだ。
ジョーダン・ヘンダーソンとエムレ・チャンを誉めたユルゲン・クロップですが、ルーカス・レイバを讃えることも忘れていませんでした。
サンダーランド戦のルーカスは、約30分間のプレイとなりましたが、なかなか良い働きぶりを見せてくれていたと思います。
ルーカスにしては珍しく、縦へと前線までオーバーラップするシーンも見られ、気力の充実具合を見た感がいたします。
さて、ヘンダーソンのことに話題を戻すと、おそらくは、メディカルスタッフのチェックを受け、必要と判断されればスキャンを実施した上で、今後の見込みを立てるものと思われます。
1月2日のウェストハム戦は、中2日だし、ちょっと厳しいかもしれませんね。
同じくジェイムズ・ミルナーも、まだ間に合いそうもないし、これまでの起用法を見ていると、ルーカス・レイバとエムレ・チャンが先発起用になる可能性も高そうです。
今はまず、ヘンダーソンが軽傷であることを祈るばかりです。