ジョーダン・ヘンダーソンは、決して器用に見えるプレイヤーではないと思うのですが、そのハードワークぶりは観る者に伝わってくるし、試合が始まれば、気持ちを完全に入れ込んでいることが分かります。
バーンリー戦でもよく走り、ハードワークをしていたヘンド。
足首の負傷が心配されていましたが、本人はまったく問題ないとしています。
バーンリーとの試合で、アーロン・レノンとの接触もあり、ピッチに倒れ込んでいたヘンドですが、プレイを続行し、70分にアレックス・オックスレイド=チェンバレンと交代をしています。
ヘンド自身は、もっとやれたという思いでいるようです。
試合後におけるヘンドの言葉は、LFCも公式に伝えており、この場ではその一部を私なりにまとめてみたいと思います。
ぼくは大丈夫だよ。
いい感じだった。
よく分からないけど、監督には、ぼくがちょっとたどたどしく戻ったように見えたのかもしれないね。
でも大丈夫だ。状態はいいよ。
ぼく達は、セカンドボールを取るために一生懸命にやったよ。
バーンリーとやるときには、それが重要なんだ。
二人のストライカー(ウッドとバーンズ)は、とてもフィジカルが強いからね。
ぼく達は、とても上手く対処できていたと思うよ。
素晴らしいゴール達も生まれたしね。
それは、とても良いパフォーマンスだった。
ぼく達は、他の者達のために目標を設定したりしていない。(リーグ13連勝のこと)
それは、自分達自身のためさ。
それこそが、ぼく達が望んでいることだしね。
毎週勝利したいし、毎週良いパフォーマンスを発揮したいと欲しているよ。
プレミアリーグやヨーロッパには、多くの良いチームがいるから、難しいことだけどね。
本当にハードだよ。
ぼく達にとっては、一試合、一試合だね。
毎週のように異なるテストに出くわすようなものさ。
ピッチへ向かうたびに、すべてを発揮することだし、シーズンが終わるとき、ぼく達がどこにいるかを見ることになる。
ぼく達が必要とすることに集中するのみだよ。
ぼく達のパフォーマンスは、とても成熟してきている。
特にアウェイでの戦い方においてね。
この調子を持続し、正しいことを続けて、チームとしてハードワークしていきたい。
もし、ぼく達がそれをやれば、望むようなパフォーマンスが出来ることだろう。
試合後におけるヘンドのコメントによれば、ターフ・ムーアでのバーンリーを相手にした試合については、狙いどおりに出来たと見ることができます。
普段とは異なるスタイルを取ったリバプールでしたが、アウェイでのバーンリー用に考えていたやり方だったようです。
一方、怪我については、大丈夫だと語ったヘンド。
ヘンドの性格からすれば、余程のことがない限り、気弱な発言はしないことでしょう。
ただ、万が一のことに備えて、しっかりとメディカルチームのチェックは受けてほしいですね。
リーグ戦13連勝というクラブ記録を樹立したリバプール。
これからは、その記録をどこまで伸ばせるかという、文字通り自分達との戦いに入っていきます。