各国代表のメンバーが発表されて来ていますが、リバプールのキャプテン、ジョーダン・ヘンダーソンについては、今回は代表参加見送りですね。
これは、怪我からの復帰途上にあり、回復を最優先させるためだと思われます。
代表へ行って、怪我をして帰って来るパターンも過去に何度かあったし、これは懸命な判断ではないでしょうか。
さて、Mirrorが報じるところによれば、ヘンドのトレーニング復帰時期については、コミュニティ・シールドでのアーセナル戦後になるとのこと。
コミュニティ・シールドは今週末ですので、上手く行けば来週からチーム・トレーニングに戻れるということでしょうか。
コミュニティ・シールドも大切な試合ですが、無理をさせて開幕戦を棒に振っては何にもなりません。
キャプテンには、ぜひしっかりと回復を期してもらい、良い状態でシーズン・インをしてほしいですね。
開幕戦となるリーズ戦に間に合えばモア・ベターですが、少しでも不安があれば、無理はさせない。
おそらく、ユルゲン・クロップ監督もそういう発想をすることでしょう。
むしろ多少の心配があるとすれば、センターバックでしょうか。
ファン・ダイクとジョー・ゴメスがいればオッケーですが、いかんせんサブに不安がある。
ジョエル・マティプが間に合うか?
ここは、しっかりと見る必要がありそうです。
若い世代で言えば、ナット・フィリップス、セップ・ファン・デン・ベルグがいます。
はたまた、インパクトを残してるビリー・クメティオも。
ただ、やはりプレミアリーグとなれば、ジョエル・マティプの復帰如何は、今後の趨勢に影響を及ぼすと思われます。
さてヘンド。
昨シーズンは、本当に充実の時でした。
リバプールのキャプテンとして、チームを牽引し、自らも汗をかいてピッチを走った。
ヘンドも古傷があるわけだし、ここはじっくり、しっかりと治して、万全の状態でシーズンに入ってほしいですね。