数日前のこと、ホセ・エンリケが、自分がリバプールから必要とされていないということに対し、一言物申した形となり、イギリス本国では、結構大きなニュースとして扱われてきました。
正確には、「リバプールから必要とされていない」というより、ホセ・エンリケの言葉のトーンからすると、ブレンダン・ロジャーズから戦力外と見なされたことに・・・と、書いた方が適切なのかもしれません。
ホセ・エンリケの発言後、前述したとおり、多くの英国メディアが、記事にしてきましたが、その後もホセ・エンリケの気持ちは揺らいでいないようです。
ホセ・エンリケは、そもそも、マリオ・バロテッリ、ファビオ・ボリーニと、自らを含めた3人が、ツアーに帯同できず、メルウッドに残されたことに、強い不満というか不信のようなものを抱いていたようです。
そんな中、本職の左サイドバックとして、リバプールのために貢献できる!と、自らを信じ、ブレンダン・ロジャーズの判断が間違っていたと示したいと、真っ向切って発言しています。
(JE)
私は今だって、リバプールに留まりたいと望んでいるし、ずっとここで戦っていきたい!と、思っているよ。
絶対に諦めたりしないさ!
私は、間違っているもの(ブレンダン・ロジャーズの評価)を証明してみせたいと欲しているんだ。
監督の判断に、真っ向から挑む姿勢を貫くホセ・エンリケ。
現役プレイヤーとして、出来うるギリギリの姿勢であり、発言であると思います。
ホセ・エンリケは、ある意味、自分のフットボーラー人生をかけるだけの覚悟を持ったのかもしれません。
そうと決めたら、もう実力で、左サイドバックのポジションを取りに行ってほしいし、ホセ・エンリケの本気度を監督にぶつけてほしいと思います。
いっそのこと、ルーカス・レイバも追随しますか?
ある意味、ホセ・エンリケのように捨て身になってでも、「リバプールに残って戦いたい!」という存在は、貴重かもしれませんね。
もう一度、プレミアリーグのピッチで、何もかも捨て、本気になったホセ・エンリケのプレイを見てみたいものです。