ワールドカップやユーロにおけるホスト国の在り方というのは、考えれば考えるほど難しいと私は思います。
自国開催は名誉ではあるものの、世界でも超一級品のチームには、優勝が義務づけられるというプレッシャーもかかります。
今回のユーロでいえば、ホスト国を務めたドイツの国民は失望をしたことでしょう。
ただ、クールな目で見れば、相手が強かったのです。
それでも納得がいかないのが人情というものですが。
Teamtalkが報じるところによれば、ドイツでは既に次期監督としてユルゲン・クロップを!という声があがっているそうです。
ドイツを世界一にできる指揮官はいないのか?
いや、我々にはユルゲン・クロップがいる!という思考になってもおかしくはありません。
こういう動きが起こってみたり、そんな声が溢れて来ることには理解もできます。
ただ、私個人の意見としては、大きく分けて2つあります。
1つには、ユルゲンには、まず最低1年は、静かな環境でご家族との時間を過ごしてもらおうよ!ということ。
もうひとつには、ユルゲン・クロップさんは、私が思うに代表監督よりもクラブ監督としてより輝ける指導者であること。
万が一、クロップさんがもう一度監督に戻るならば、そのチームはひとつしかありません。
アルネ・スロット監督の成功を祈っていますが、もしクロップさんが戻るならば、さらはマージーサイドの赤いチーム一択!
今は、静かにクロップさんを見守り、休養をさせてあげたいと願う私です。